ボーンズ、車載グレードの磁気製品ラインナップを拡充する、新しいコモンモードチップインダクタシリーズを発表

ボーンズSRF3225TAPシリーズ
コモンモードチップインダクタ
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EMI抑制やノイズフィルタリングに最適なこれらの新インダクタは、コンパクトサイズで高インピーダンスを実現し、高電流にも対応します

カリフォルニア州リバーサイド 2025年9月22日 - 各種受動部品、回路保護部品、センシング素子などの電子部品の主要メーカー兼サプライヤであるボーンズ(Bourns, Inc.)は本日、AEC-Q200準拠の車載グレード磁気製品ラインに新しいSRF3225TAPシリーズコモンモードチップインダクタを追加しました。EMI抑制およびノイズフィルタリング効果を提供するよう設計されたSRF3225TAPシリーズは、コンパクトなフットプリントを備え、500～1000 Ωの高インピーダンスを実現し、最大2 Aの高電流にも対応します。

さらに、SRF3225TAPシリーズはシールド構造を採用しており、低電磁輻射を実現しつつ、-55 °C～+150 °C の広い動作温度範囲に対応しています。これらの機能と性能により、このボーンズの新製品コモンモードインダクタは、民生用、産業用、その他電子機器および車載システムのノイズフィルタやDC電源ラインにおいて、高感度デバイスの保護、信号の整合性の強化、信頼性の向上に優れた選択肢となります。

ボーンズSRF3225TAPシリーズコモンモードチップインダクタは、現在、ボーンズの正規販売代理店を通じて入手可能です。本シリーズはRoHS*準拠およびハロゲンフリー**です。より詳細な製品情報については、下記リンク先をご覧ください。bourns.com/ja/products/magnetic-products/common-mode-chip-inductors-aec-q200-compliant

*RoHS 指令 2015/863（2015年3月31日）および附属書に準拠。

**(a)臭素(Br)含有量が900ppm以下、(b)塩素(Cl)含有量が900ppm以下、(c)臭素(Br)と塩素(Cl)の合計含有量が1500ppm以下の場合、Bournsでは当該製品を「ハロゲンフリー」と見なします。