ボーンズの最先端ベンガルール施設は、重要な設計課題を解決するために必要なツールと
技術的専門知識を提供します。
カリフォルニア州リバーサイド 2025年11月13日 - 各種受動部品、回路保護部品、センシングソリューションなどの電子部品の主要メーカー兼サプライヤであるボーンズ(Bourns, Inc.)は本日、インド・ベンガルールに同社初のデザインセンターを開設したことを発表しました。同センターは、顧客との協業とイノベーションに特化した拠点として設立され、ボーンズの業界をリードするコンポーネントを使用したリファレンスデザインをはじめ、幅広いツールや技術サポートにローカルでアクセスできる貴重な顧客向けリソースを提供します。
迅速なプロトタイピングと設計検証を可能にする実績あるプロセスを採用することで、ボーンズ・インディア・デザインセンターは、エンジニアリング、製品管理、マーケティングの各分野間でのクロスファンクショナルなチームワークを促進します。顧客は自らの設計がもたらす成果を定量的に把握し、成功を確認することもできます。さらに、同センターでは実践的な共同設計や技術教育のサポートも行います。
新設された延床面積8,000平方フィートの最先端施設は、本日11月13日に主要なビジネスパートナーおよび顧客を招いた式典にて正式に開所しました。ボーンズは、この地域に豊富なエンジニアリング人材が存在することを背景に、戦略的判断のもとベンガルール地域に新デザインセンターを設置しました。
「インドは優れたエンジニアリング人材の豊富さと、エンジニアリングおよび製造企業にもたらす大きな価値で知られています。グローバルな販売パートナーの多くがベンガルールに拠点を構えていることもあり、この戦略的投資により、顧客に対する地域密着型のエンジニアリングおよびアプリケーションサポートが大きく強化されると確信しています。」と、ボーンズ社 会長兼CEOのゴードン・ボーンズ氏は述べています。
「ボーンズは、効率的で持続可能なアプリケーション開発を支援する革新的な電源、保護、センシングソリューションのエンジニアリングにおいて常に最前線に立っています。このセンターの開設は、ボーンズが注力する高成長市場セグメントへの取り組みと一致しており、低炭素設計を推進することで責任ある環境管理へのコミットメントを改めて示すものです。」
また、ボーンズ社 社長兼COOのアル・ヨースト氏は次のように述べています。
「この新しい協働型デザインセンターの開設により、複雑な設計課題に対応するための重要な機能を強化し、顧客がアプリケーション開発を効率化・簡素化できるよう支援します。私たちは、この新センターが顧客にもたらす大きなメリットに非常に期待しています。開発者は、次世代IC性能を実現し、設計サイクルを短縮し、最終製品に業界をリードする機能を追加するための、ボーンズの実績ある磁気コンポーネント設計技術の恩恵を受けることができます。顧客に価値ある迅速な技術支援を提供することは、双方にとって大きな成果をもたらすでしょう。」