ボーンズの新型SEシリーズ ミニブレーカーは、業界最小の表面実装型54V TCOデバイスで、Type-Cコネクタ市場の安全要求に応える効果的な過温度保護を実現。
カリフォルニア州リバーサイド 2025年9月2日 - 各種受動部品、回路保護部品、センシング素子などの電子部品の主要メーカー兼サプライヤであるボーンズ(Bourns, Inc.)は本日、SEシリーズ小型サーマルカットオフ(TCO)ミニブレーカーを発表しました。この新シリーズはUSB Power Delivery(PD)規格の定格電力値の上限240W (48V / 5A) をサポートするよう設計されています。SEシリーズは、ボーンズが提供する54V対応の表面実装型ミニブレーカーとして、業界最小サイズであり、フットプリントは4.7mm × 2.8mm、高さはわずか1.23mmです。
USB急速充電や大電力ケーブルの利用拡大は、今後世界的に加速すると予想されています。さらに、2024年に欧州連合(EU)で適用された「共通充電器指令」により、携帯電話、タブレットPC、ヘッドホンなどのパーソナル電子機器にはUSB-Cコネクタの搭載が義務付けられました。一方で、急速充電にはコネクタへの異物侵入などによる発熱リスクが高まるという既知の課題があります。
ボーンズのSEシリーズはType-Cコネクタの内部に搭載できる効果的な過温度対策を提供します。あらかじめ設定された温度上限を超える発熱を瞬時に検知し、電流を遮断して電源ラインを直接OFFします。この機能により、追加のICやスイッチが不要となり、設計における部品点数削減にも貢献します。さらに、本シリーズは急速充電に必要な高レベルの過温度保護をサポートしており、72°Cから85°Cまでのトリップ温度設定(許容差±5°C)を備えた複数のモデルを展開しています。
Bourns® SEシリーズミニブレーカーは、現在販売中で。本シリーズはRoHS*準拠です。より詳細な製品情報については、下記リンク先をご覧ください。bourns.com/ja/products/thermal-cutoff-devices/mini-breakers
*RoHS指令 2015/863(2015年3月31日)および附属書に準拠。