ボーンズ、最大インダクタンス値を向上させた新シリーズで半シールド型パワーインダクタ製品群を拡充

ボーンズ、SRN-BTA
セミシールド型パワー
インダクタファミリに
新たに5シリーズを追加
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新モデルは磁界放射を低減し、完全シールド型フェライトベースインダクタに代わるコスト効率の高いソリューションを提供

カリフォルニア州リバーサイド 2025年7月10日 - 各種受動部品、回路保護部品、センシング素子などの電子部品のメーカーであり、サプライヤであるボーンズ(Bourns, Inc.)は本日、半シールド型パワーインダクタ製品の拡充を発表しました。今回、既存のBourns® SRN-BTA ファミリーに5つの新シリーズを追加。新製品は最大インダクタンス値が向上しており、一部モデルでは従来の上限値の2倍を実現しました。さらに、磁界放射を低減することで、完全シールド型フェライトベースインダクタに代わるコスト効率の高い代替品となります。半シールド構造は、非シールド型とシールド型インダクタ設計の利点を組み合わせ、要求の厳しい電源用途において堅牢かつ信頼性の高いソリューションを提供します。

SRN-BTAファミリーへの新たな追加製品は、底面半田付けリード線構造を採用し、機械的強度と安定性を向上させることで信頼性を高めています。これらのモデルは、自動車システム、DC-DCコンバータ、コンシューマ、産業、通信機器向けの電源装置など、特に大電力インダクタが必要とされるアプリケーションに適しています。これらの改良により、磁気性能の向上や効率改善など、複数の利点が得られます。

Bourns® SRN2010/2510/3010/3015/4018BTAシリーズ パワーインダクタは、現在、ボーンズの正規販売代理店を通じて入手可能です。本シリーズはAEC-Q200準拠の車載グレードであり、自動車用途で要求される厳格な規格に適合しています。また、製品はボーンズ社のIATF 16949認証取得施設で製造されています。より詳細な製品情報については、下記リンク先をご覧ください。bourns.com/ja/products/magnetic-products/power-inductors-smd-semi-shielded。

*RoHS指令2015/863, 2015年3月31日および付属書。